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5/2022 音楽劇 How Was It For You? もうひとつの『ヰタ・セクスアリス』

森鴎外の『ヰタ・セクスアリス』に着想を得た、歌2名、箏1名の現代音楽劇。


5月18日(水):19:00 -プレビュー公演 5月19日(木):19:00-公演+トークセッション ★トークゲスト:額田 大志(作曲家、演出家) 5月20日(金):14:00-公演+トークセッション ★トークゲスト:How Was It For You? クリエイティブメンバー 5月20日:18:00-公演+トークセッション ★トークゲスト:滝口 健 (ドラマトゥルク、翻訳者) ※公演時間約50分+トークセッションを予定しています。 ※発熱、咳等の風邪症状がある方は、ご参加前に医療機関にご相談くださいますようお願いします。 ※入口に手指消毒用アルコールをご用意しておりますのでご利用ください。 ※マスクの着用にご協力お願いいたします。

​会場

​としま区民センター 小ホール 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-20-10 JR他各線「池袋駅」(東口)より徒歩7分 アクセス情報:https://toshima-civic-center.jp/access/


チケット料金

​プレビュー公演:1000円 [学生・一般共通/完全予約制] ※チケット枚数わずか ​学生料金:2000円 一般:3000円 当日:3500円

​チケット販売

2022年​4月4日[月] 12:00~ BOOK NOW ご予約はこちら


トークゲスト

★額田 大志 Masashi Nukata 作曲家、演出家。1992年東京都出身。8人組バンド「東京塩麹」、演劇カンパニー「ヌトミック」主宰。「上演とは何か」という問いをベースに、音楽のバックグラウンドを用いた脚本と演出で、パフォーミングアーツの枠組みを拡張していく作品を発表している。舞台音楽の作曲家としても活躍しQ、パスカル・ランベール、岩渕貞太、コンプソンズなどに参加。最近は、目的のない集まりを開催することに精を出している。 ​★滝口 健 Ken Takiguchi ドラマトゥルク、翻訳者。1999年から2016年までマレーシア、シンガポールに拠点を置き、シンガポール国立大学よりPhD取得。『TURBA: The Journal for Global Practices in Live Arts Curation』編集委員。国際交流基金クアラルンプール日本文化センター副所長、劇団ネセサリー・ステージ(シンガポール)運営評議員、シンガポール国立大学英語英文学科演劇学専攻リサーチフェローなどを務め、現在は世田谷パブリックシアター勤務。東京藝術大学、多摩美術大学非常勤講師。

​お問い合わせ


森鴎外の短編小説『ヰタ・セクスアリス』から着想を得て、作曲家フランチェスカ・レロイがオリジナルの音楽劇を立ち上げます。本公演は、その創作プロセスの一端を見せる試みであり、これからこのプロジェクトが世界中を旅していくための門出を示すものです。様々なバックグラウンドを持つクリエイティブメンバーとともに、「国」の枠を越えた個々人のコラボレーションによって、文化のパイプをつなぎ続けることを目指します。

.......一人の女性が自分の先祖によって綴られた一冊の日記を見つける。しかし彼女は、その日本語を解読することができなかった。そこで、日本にいる従姉妹に連絡し、一体そこには何が書いてあるのかを尋ねる。どうやら、ただの日記ではないらしい。これは、性体験の記録である。恥じらいと好奇心の中で、二人は日記を読みすすめていく。

そこから何かが変わるだろうか。気になる問いに答えを見出し、考えや経験を分かち合えるのか…。


Composer Francesca Le Lohé's new original musical drama, inspired by Ogai Mori’s novel, ‘Vita Sexualis’. This performance not only reveals the creative process, but marks the beginning of this project’s journey across the world. With creative members from various backgrounds working beyond the framework of 'nationality', this project aims to foster cultural connections through collaboration.

 Stumbling across the long-forgotten diary of an ancestor, a young woman is disappointed to find she can’t understand the written Japanese. She asks her cousin in Japan to help her read it, only to find the book is not so much a diary, but rather the ancestor’s attempts to write about his sex life. Embarrassed, but curious, the cousins read on. But has much changed since then? Do they find it any easier to find answers to their burning questions, to share their private thoughts and experiences?


企画[concept]・作曲[composer]:フランチェスカ・レロイ Francesca Le Lo​he's

演劇的な企画や文化交流に中心に、日本とイギリスで活動する作曲家・コミュニティミュージシャン。2020年8月に世界中の作曲家・アーティストと作家を繋げるSound and Word Networkを立ちあげる。谷崎潤一郎 小説「鍵」を題材にした、イマーシブでサイトスぺシフィックなオペラ「THE鍵KEY」の作曲家・演出家。2019年「第19回佐治敬三賞」受賞。TAma Music and Arts Festival, Sonorities、Tête à Tête: The Opera Festival、London Festival of Architecture等様々なフェスティバルで作品が取り上げられる。 Francesca Le Lohé is a composer & community musician active in Japan and the UK. Theatrical projects and intercultural exchange are integral to her work; in August 2020, Francesca co-founded the “Sound and Word Network” with writer Charlotte Wührer to facilitate international collaborations between composers/sound artists and writers. She is also the composer/director behind "THE鍵KEY": an immersive, site-specific opera inspired by Tanizaki's novella, featuring a mixture of Japanese and Western artforms (awarded the 2019 “Keizo Saji Prize”). Her work has featured in festivals including TAma Music & Arts Festival, Sonorities, Tête à Tête: The Opera Festival and the London Festival of Architecture.

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